審美歯科
当院で取り扱っている代表的な審美歯科治療をご紹介します。
ラミネートベニア
最小限の侵襲で審美的でかつ強度を備えた治療方法で、非常に高い評価を受けております。
セラミッククラウン
当院のセラミッククラウンは金属を全く使用していないことから、より自然な仕上がりを表現する事が可能です。また、歯とクラウンの境目が見えないような工夫を施す事で、あたかも歯が生えた時のような演出ができます。
セラミックインレー
高い色調親和性と適合性を兼ね備え、さらに世界基準の接着技法を追加する事で、修復部分とご自身の歯の部分がわからなくなり、とても自然な仕上がりにする事ができます。
当院では、天然歯のような透明感のある自然な色合い・美しさを表現できる「セラミック」素材を使用した治療を行っております。「セラミック」は審美性に大変優れていますが、銀歯に代表される保険治療とは様々な違いがあることをご存知ですか？
セラミックとは
セラミックの素材は陶材です。
天然の歯に合わせて色の調整が可能な素材で、白く透明感のある自然な仕上がりとなります。
セラミックは着色することなく、長期間美しさを保つことができ、さらには強度も兼ね備えています。銀歯とは違い金属を使わないので、金属アレルギーの心配もありません。体に優しい素材です。
セラミック治療を行うメリット
● 透明感があり、天然歯のような自然で美しい見た目が得られる
● 金属アレルギーのリスクがなく、体に優しい
● 歯と詰め物のすき間が出来にくいので、むし歯の再発率が低い
● 滑らかな陶材は黄ばむことがなく、汚れも付きにくい
● 長期間、美しい歯を維持することが可能
当院がセラミックをおすすめする３つの特徴
理由１. 歯を削る量が最小限に抑えられる
むし歯治療は、歯を削り、詰め物やかぶせ物をしていきます。
一般的な保険診療の素材を使用する場合、治療歯のうち健康な部分の歯までも余分に削らなければなりません。一方、セラミック素材の装着物は強度があり、条件を整えれば可能な限り薄く作ることが可能なので、歯を削る量は最小限に抑えられます。
理由2 . むし歯の再発リスクが少ない
装着歯と自分の歯は、セメント（歯科用接着剤）を使用して接着されていますが、
一般的なセメントは時間の経過と共に劣化が進み、銀歯と歯の間にすき間が出来ます。そこへ汚れが入り込み、むし歯が銀歯の中で再発することがあります。（二次カリエス）
一方セラミックの場合、様々な接着操作を行うことで使用するセメント層を限りなく薄く、そして劣化することなく接着することが出来るため隙間が出来ず、長期間使用しても汚れが入り込むことが考えにくいです。
理由3 . 体に優しい素材
保険診療でのむし歯治療で、詰め物・被せ物をつくる場合、「金銀パラジウム合金」という金属を使用することが一般的です。
パラジウムは金属アレルギーのリスク要因の一つに挙げられています。
対して、自由診療となるセラミック素材は金属を使用しないので、
金属アレルギーや、健康被害を起こすリスクも少ないです。